ケサランバサラン
ケサランバサラン
引っ越している夢を見た。新しい家は、小学校の校舎のような感じのアパートで扉を開くと小学校の廊下のような廊下があって、小学校の教室の窓のような窓があって、小学校の教室の扉のような扉が並んでいて、私たちの部屋は一番左端だった。そこの扉を開けると台所と畳の部屋が二部屋あった。
窓には鍵をかけるところがなくて、これでは、泥棒に入られてしまうと心配になっていた。子供たちは畳の上でゴロゴロしていた。
「ええか、今度の家は、前の家みたいに大きな声を出したり、ドタドタ走りまわったりできないからね。おとなりさんに迷惑かからんように、静かにしているんやで」
と子供たちに言い聞かせていた。子供たちは、うん、わかった。と言った。子供たちや私が少し動くだけでも上から大量のホコリが落ちてきた。直径1センチくらいのフワフワとした丸いホコリだった。それを見てケサランバサランのことを思い出していた。ケサランバサランは、その昔アニメ「地獄先生ぬーべ」で見たことがあった。丸くてふわふわとした毛がいっぱいはえていて顔がついていた。
願い事をかなえてくれる不思議な力を持っていたような記憶があるけど。
だけどこれはケサランバサランではなく、ただのホコリだ。ひっきりなしに上から落ちてくるホコリをみながらそう思っていた。
目が覚めた時は、すでに朝になっていて、朝に見る夢は正夢が多いといわれているし、本当にああいう部屋に引っ越すのだろうか? まさかね。
ケサランバサラン。ちょっと詳しく調べてみたくなった。